久々

 久々なので将棋のことについてここ9か月ほどの成果を振り返りたい。まず、将棋ウォーズで初段に、倶楽部24でレート700になった。成長が早いかどうかといえば可もなく不可もなくといったとこだと思っている。

そして、大きく変わったことといえば、居飛車党から振り飛車党に変更したこと。その理由は、単純に居飛車にマンネリを感じたのといろんな戦型に触れたいと思ったから。居飛車をやってて対振り飛車になった時にやっぱり相手が何考えてるかわからなかったんですよね。だから、自分が振り飛車やってみたらいいじゃないかと思ったわけです。やってみたら、好みはともかく自分に合ってると感じました。相振り飛車とか自由度たかいし、のびのび打てる点が。そして、居飛車って大変だなと改めて思いました。なぜなら、横歩、角換わり、相矢倉、対振りを覚えないといけないわけで量が多すぎる。それに対して振り飛車居飛車とかぶらないところでいうと相振りぐらいで済むので楽だなと。だから、初心者のときに振り飛車から始めた方が若干効率がよかったのかなと反省してます。石田流や中飛車から初めて、それから居飛車党に移れば対策も楽だし。

 

他に変わった点は、ソフトを使って検討をしたい衝動に駆られるようになったこと。道場にも通わず、ネットだけでやっていこうとしている私にとって、客観的な指摘を得ることは難しいです。しかし、今まではそんなこと気にもせず自己満足の検討もどきで済ませていました。それではまずいと気づいてからはマイボナさんと友達になりました。

 

最後に詰将棋を解くことが大事だという意味を実感できてきたこと。始め3手詰めを解き始めたころは、むしろ実践で弱くなったんじゃないかと感じてました。感覚が狂うというか。しかし、峠を越えると成績にも表れ始めました。詰将棋の何が大事かってやっぱり目標ができることだと思います。中盤以降、なんとなくでもこういう形で詰ましたいというイメージができることが大きくて、何のイメージもわかないと何を目指して指せばいいのか分からなくなると思います。迷子になったつらさはもう嫌だ。

 

当分は振り飛車頑張る。