将棋ソフト作りに挑戦 その1

最近将棋ソフト作りに挑戦し始めた私です。

もともと、私は将棋が趣味です。自分が強くなるために、検討用に将棋ソフトを使ったり、将皇とかハム将棋と対戦したりしてました。そのときは、そういうのもあるよな、ぐらいにしか思ってなかったんですが、今年の3月ぐらいにニコニコで電王戦があって、人間対ソフトの5番勝負を見て、ソフトへの興味が強くなりました。初戦と第2戦、最終戦が物議をかもしたので、機械ってなんだろ的な視点で考えさせれたのを覚えています。初戦は、ソフトが負けにもかかわらず、投了をしないことが批判されてて、マナー求めるのはどうなんだろなあと。第2戦は、角成らずによってバグを引き起こして人間の勝利でしたが、結局単なるバグだったと思いますが、自分は「ソフトの本質的な欠陥をついた人間の勝利だ」なんて間違った解釈をして盛り上がってしまいました。ソフトの弱みと強みについて想像をめぐらして楽しめました。第5戦は角を打たせて召し取る戦法で人間の勝利でした。たぶん、これは「数十手先を感覚的に見通せないソフト特有の欠陥」なんだろなあと想像して、なんか課題が山積みで面白そうだと思った記憶があります。

ソフト作ろうと思ったのは純粋な興味と、もうひとつおまけとして、ソフトの考え方を知って自分の棋力も上がったらいいなと思ったことです。将棋に関すること何でもやってみろ精神ですw

 

というわけで、2015年11月15日から、チャレンジを開始したのでその記録を残しておこうと思います。どうせなら、同じようにソフト作りたいと思った人の手助けになるような形の記事を書こうと思います。