好調だけど。。

将棋なんてしてる場合ではないのに、調子が良くてやめられないw

神様はいじわるだ。

 

最高レートR930を更新。昨日からR100上がった。

 

あと、はじめて連続大手の千日手なるものをされたんだけど相手が投了しないままループしてた。結局時間切れになって勝ったけど、不愉快極まりない。まさかこのレートでルールを知らないわけでもないだろうに。はじめて挨拶なしで去ってやったわ。

最後の踏ん張り

石田流にしようとしたら、即戦いになった。自分が仕掛けようとしたのに86歩に73歩成で勝負せずびびって同歩とするちぐはぐ感。

飛車切りが敗着っぽい。あせるとすぐ切りたくなる。はああ。レート650ぐらい。

 

ていうか53手目、51と金とすれば馬か金が取れてた。まだまだですね。

 

 

久々

 久々なので将棋のことについてここ9か月ほどの成果を振り返りたい。まず、将棋ウォーズで初段に、倶楽部24でレート700になった。成長が早いかどうかといえば可もなく不可もなくといったとこだと思っている。

そして、大きく変わったことといえば、居飛車党から振り飛車党に変更したこと。その理由は、単純に居飛車にマンネリを感じたのといろんな戦型に触れたいと思ったから。居飛車をやってて対振り飛車になった時にやっぱり相手が何考えてるかわからなかったんですよね。だから、自分が振り飛車やってみたらいいじゃないかと思ったわけです。やってみたら、好みはともかく自分に合ってると感じました。相振り飛車とか自由度たかいし、のびのび打てる点が。そして、居飛車って大変だなと改めて思いました。なぜなら、横歩、角換わり、相矢倉、対振りを覚えないといけないわけで量が多すぎる。それに対して振り飛車居飛車とかぶらないところでいうと相振りぐらいで済むので楽だなと。だから、初心者のときに振り飛車から始めた方が若干効率がよかったのかなと反省してます。石田流や中飛車から初めて、それから居飛車党に移れば対策も楽だし。

 

他に変わった点は、ソフトを使って検討をしたい衝動に駆られるようになったこと。道場にも通わず、ネットだけでやっていこうとしている私にとって、客観的な指摘を得ることは難しいです。しかし、今まではそんなこと気にもせず自己満足の検討もどきで済ませていました。それではまずいと気づいてからはマイボナさんと友達になりました。

 

最後に詰将棋を解くことが大事だという意味を実感できてきたこと。始め3手詰めを解き始めたころは、むしろ実践で弱くなったんじゃないかと感じてました。感覚が狂うというか。しかし、峠を越えると成績にも表れ始めました。詰将棋の何が大事かってやっぱり目標ができることだと思います。中盤以降、なんとなくでもこういう形で詰ましたいというイメージができることが大きくて、何のイメージもわかないと何を目指して指せばいいのか分からなくなると思います。迷子になったつらさはもう嫌だ。

 

当分は振り飛車頑張る。

オイラーの公式

布団に入ってもなかなか寝付けずに頭が暴走して有名な数式

e^{i\pi}=-1

の導出をしてた。

 

以下はその過程。

 <準備1>

e^x

a_0+a_1x+a_2x^2+ ...+a_nx^n+ ...

のようなx^nの和で表現できたとする(たしかマクローリン展開するという)。すると具体的にa_nはどんな値になるかを導いてみる。

 

\begin{equation}e^x=a_0+a_1x+a_2x^2+ ...+a_nx^n+ ...\end{equation}

 

の両辺を微分すると左辺はそのまんまだから..

 

e^x=a_1+2 a_2x+3 a_3x^2+ ...+\left(n+1\right)a_{n+1}x^n+ ...

 

という式が導出される。上の式から下の式を引いてやると

 

0=\left(a_0 - a_1\right)+\left(a_1 - 2 a_2\right)x+\left(a_2 - 3 a_3\right)x^2+ ...+\left(a_n - \left(n+1\right)a_{n+1}\right)x^n+ ...

 

となる。これはxについての恒等式(xがどのような値でも成り立つ等式)だから、各項の係数は全て0じゃないといけない。つまり、

 

a_n - \left(n+1\right)a_{n+1} = 0

 

じゃないといけない。これをもう少し、整えてやると、

 

a_{n} = \frac{1}{n}a_{n-1}

 

これを繰り返し用いて、

 

a_{n} = \frac{1}{n}a_{n-1} =   \frac{1}{n}\cdot \frac{1}{n-1 }a_{n-2}  = \frac{1}{n} \cdot\frac{1}{n-1 } \cdot\cdot\cdot  \frac{1}{1}a_{0}  = \frac{1}{n!}a_0

 

あとはa_0の値が分かればいいが、これは恒等式x=0を代入すれば、簡単にa_0=1と求まるから、結局

 

e^x=\sum^{\infty}_{k=0}\frac{1}{k!}x^k

 

で具体的に表現できた!!

 

<準備2>

つづいて、\sin xを展開して表現してみる。

 

\sin x = a_0+a_1x+a_2x^2+ ...+a_nx^n+ ...

 

使う性質は二回微分したときに

\sin x-\sin xになるというもの!!

つまり, 

 

a_0+a_1x+a_2x^2+ ...+a_nx^n+ ... = - 2a_2 - 3 \cdot 2 x - 4 \cdot 3 x^2 - \cdot \cdot - \left(n+2\right)\left(n+1\right)a_{n+2}x^n - \cdot \cdot ...

 

これはxについての恒等式だから、

a_n = -\left(n+2\right)\left(n+1\right)a_{n+2} 

 

が成り立つ。

 

整理すると

 

a_n=-\frac{1}{n} \cdot \frac{1}{n-1} a_{n-2}

 

これを繰り返し用いると、添え字が偶数奇数でそれぞれ

 

a_{2m}=\frac{1}{\left(2m\right)!}\left(-1\right)^m a_0

a_{2n+1}=\frac{1}{\left(2n+1\right)!}\left(-1\right)^n a_1

 

そして、恒等式x=0恒等式を一回微分したものにx=0を代入することで、

a_0=0a_1=1がすぐに分かるから、結局

 

\sin x= \sum^{\infty}_{k=0}\frac{1}{\left(2k+1\right)!}\left(-1\right)^k x^{2k+1}

 

で導けた!!

もう一つ、 \cos xも同様にやってみると \sin xと途中までは全く

同様に導けて最後のa_0a_1だけが、a_0=1a_1=0で違っていて結局、

 

\cos x= \sum^{\infty}_{k=0}\frac{1}{\left(2k\right)!}\left(-1\right)^k x^{2k}

 

となる。

 

<本番>

<準備1>で得られたe^xについてまことに勝手ながらx虚数にまで拡張させてみる。

細かいことは気にしない(所詮素人のたわごとですから)

特にx=i\piとして代入してみると、

 

e^{i\pi}=\sum^{\infty}_{k=0}\frac{1}{k!}\left(i\pi\right)^{k} = i \cdot \sum^{\infty}_{k=0}\frac{1}{\left(2k+1\right)!}\left(-1\right)^k \pi^{2k+1} + \sum^{\infty}_{k=0}\frac{1}{\left(2k\right)!}\left(-1\right)^k \pi^{2k} 

 ここで、<準備2>で得られた展開式を用いると、

 

e^{i\pi}=i\sin \pi + \cos \pi = -1

 

となって有名な(世界一美しいらしい?)式が得られた!!

やっぱ美しい。

 

やっぱ数学楽しいわ。

 

激指

激指10を買いました。かなり安かったのでこれは買いだということで。感想としては、すごい便利ですね。何がっていうと指導対局モードがありまして、悪手、疑問手にツッコんでくれる素晴らしい機能がついてます。激指さんから「好きですね」なんて言われる手を放った時はテレを隠せませんでした。ほめてるのかどうか不明ですが(嫌味?)。まあ、そんな暖かい言葉が欲しくて俄然やる気がでてきます。そして、一番素晴らしい機能は、次の一手だと思います。次の候補手とその後の展開までを羅列してくれます。一人では気付けない手を知れることはかなり貴重。いやほんと買ってよかった。

石田流

居飛車党をやってる中で相手が石田流にしてきたらもう投了したくなります。それぐらい苦手で対策が全く分からない。後手石田流は不利らしいのでいいのですが、先手石田流にどうしていいかわからなかった。でも、どうやら2手目84歩とすれば相手は先手石田流に組めないとなんかの本に書いてあったので、これで回避できたと喜んで勉強しませんでした。そうしたら、ひねり飛車で石田流に組まれたときがあり困りました。他には相手が四間飛車でこちらが穴熊に組もうとすると石田流に切り替えてくる戦法があるみたいで、やはり石田流を完全にさけることはできないみたいです。

勉強しよ。